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宗教情報リサーチセンター

宗教情報リサーチセンター-Religious Information Research Center-(略称ラーク)は、公益財団法人国際宗教研究所の業務の一環として、1998年11月1日に開設されたものです。現代社会の宗教状況についての正確な情報を求める各分野からの要請に基づくものです。

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センターでは、宗教に関わる社会のさまざまな情報、また学術的な情報を収集し、学術的妥当性と社会的要請を考慮して、それらを整理・分析します。そして、その結果を現在の情報化時代に適した形で、広く一般に公開することを目的としています。具体的には次の三つの業務内容を柱としています。

(1)宗教情報のリサーチと提供

これは、新聞・雑誌情報、学術情報、それに教団刊行物等について、資料収集、データベース作成、及びその公開を行うものです。新聞・雑誌の宗教関係の記事は、過去約10年分がファイルされています。これらの記事は、キイワードによるコンピュータ検索が可能です。今後も入力は続けられます。教団刊行物等に関しては、各教団の基本的文献、ビデオ等のデータベースを作成しつつあります。コンピュータによる検索と、一部のものについては実際に閲覧が可能になるように計画中です。学術情報に関しては、宗教学及び関連分野の単行本・主要論文のデータベースを作成しつつあり、コンピュータによって検索が可能となるよう計画中です。

(2)インターネットによる情報提供

このホームページ上で、アンケート結果に基づいた各宗教団体についての情報案内、教団・宗派等のホームページへのリンクなどを行います。宗教団体の情報に関しては、センターから各教団に基本的情報の提供を依頼し、協力が得られた分について、こちらで内容を吟味した上で、ホームページ上に掲載するという方針をとります。またセンターにおいて公開可能な資料等の提供も依頼する予定です。各教団が作成しているホームページへのリンク集作成にあたっては、内容を検討した上で、リンクするかどうかを判断します。協賛会員に関しては、要望があった場合、各種行事・研究会合、その他の情報も、ニュースとして掲載の予定です。

(3)宗教問題に関するネットワーキング

宗教や宗教団体に関する問い合わせ、学術情報への問い合わせ、また各種の宗教的トラブルへの処理などに対し、どうした対応窓口があるかのデータベースを作成し、問い合わせに対し、情報を提供します。

宗教研究者、宗教家、弁護士、ジャーナリスト、その他教育関係者、医療関係者など、宗教問題に関心を有する諸団体及び有志の方々とのネットワークを形成します。また、しかるべき教学研究機関や行政機関といった組織への連絡方法についての問い合わせにお答えします。

本センターは会員制度をとっており、上記(2)は一般への公開情報ですが、会員には(1)と(3)のサービスを行います。入会の方法は、ラークホームページ内にございます入会の手引きをご覧ください。

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